今年のマンション管理士試験を受験された皆様、お疲れ様でした。

マンション管理士試験とマンション維持修繕技術者試験について、少し綴ってみたいと思います。

マンション管理士試験とマンション維持修繕技術試験との比較ですが、マンション管理士試験の『維持・保全』のジャンルが、マンション維持修繕技術者試験の出題範囲かというと、意外と異なっているなというのが第一印象でした。

確かに、マンション管理士試験の中で水道とかコンクリートの項目もあるのですが、マンション維持修繕技術者試験となると、『問題の切り口』や『問題の表現』が異なり、マンション管理士試験がうまくいったからと言って、マンション維持修繕技術者試験をその積み重ねの上で簡単に乗り切れるかというと、そのままでは難しいと思いました。マンション維持修繕技術者試験は、マンション管理士試験の一部のジャンルを膨らませただけだろうみたいな考え方で、少しでも甘く考えていると合格を逃しかねないと感じています。

むしろ、『標準管理規約』や『区分所有法』に関する問題においては、似ている所があり、マンション管理士試験の勉強をした人には有利であると感じました。

この両試験の『特性の違いを正しく理解』できた方は、違うものだと言う事を前提として素直に勉強されると思うので、理解が速く進むものと思われます。

ただそのとき、「マンション維持修繕技術ハンドブックのテキスト」をいくら読み込んでも、『試験の傾向』や『難易度』は、何ら実感として掴めないと思います。

マンション維持修繕技術者試験は、「私の苦労した経験」から、”過去問解説書で、しっかりとジャンル別の試験の傾向を掴み”、その傾向を体得してから、それに合った勉強を進めることが、最も近道で効率的であるといつも考えています。

これから、マンション維持修繕技術者試験の勉強を始める方への参考までに。