本書は、試験合格に向けて必ずや威力を発揮するものと思っています。

ジャンル別に、重要論点、頻出箇所の把握ができるので、私が合格した得点以上の点数(95~100点程度)は獲得できるものと思っています。

たまに、「過去問学習が役に立たない」というコメントを見かけたりしますが、私はそうは思いません。全く同じ個所、同じ文章で出題されている箇所が何か所も出てきています。それが過去問の有効性の証明です。(本書はジャンル別なので頻出箇所がとても良くわかります)

それから、毎年、凄く難しい問題が、2~3問は入っています。本書ではそれ(C評価表示)も分かりますので、そうしたレアな個所からの出題はスルー(学習から外す)することが肝要です。満点を取るわけではないので数問落としても大丈夫です。

それよりも、本書の「A評価」の頻出箇所、やや難しい「B評価」と同じ内容の問題が、また出題されたら必ず得点できるようにしておけば、95~100点は取れるはずです。

なお、東京会場では、昨年、約1400人が受験して、約1000人は不合格とのことでしたが、人数や合格率に左右されることなく、『自分の目標点数』を必ず取るという一点集中の意気込みで学習し、試験に望んでください。

さて、これまであまり勉強をされてこなかった方で、お仕事もされている方は、本書を通勤時にも肌身離さず、130ページの本を何度も読むと考えれば、極めて強力に前に進めるはずです。(これからのテキストでの学習で有効なのは、マンションの普及の歴史くらいでしょう)

お仕事をされていない方で、試験まで毎日一心に学習する時間があるような方は、本書を使いつつ、気合いを入れれば、試験前7~10日間くらいでも何とかなると思います。

それと、それなりに学習をされてきた方も、「最後のトレーニング」、「重要論点のおさらい用」として本書は有効だと思います。やや高価かも知れませんが、不合格となった場合の方が、『何倍も高くつく』はずです。努力された方は、「今までの努力が実ること」=「確実に合格」して欲しいところです。

なお大事なことですが、「マンション維持修繕技術者」の試験なのですから、「修繕方法」は、毎年必ず問われます。

皆さんが、やや覚えるのに厄介と感じているコンクリートの補修、タイルの修繕、塗膜の塗り替えも、しっかりと学習する必要があります。私はここの数問を解けるか解けないかが合否の分かれ目のひとつであると思っています。よって、難しいからといって、ここをいい加減にしてしまうと合格は厳しいでしょう。ですが、過去問程度のポイントを押さえておけば、得点源に変えることが出来るのが、補修・修繕方法の問題です。

確かにややこしく難しく感じてしまうので、私の場合、ここの工法の違いの学習は、後回しにして、試験直前の3日間くらいで覚えました。それまでは、他の頻出箇所を確実に覚えてしまう訳で、その方が実際に効率的であったと振り返っています。どうでしょうか。

未だご購入をされていない方は、今からでも、本書を活用されて、確実に試験に望まれますことをお勧めいたします。