マンション維持修繕技術ハンドブック 第4版 2020年度試験 使えるか?

第4版で、十分に試験対策できます! が、第五版用の過去問集の掲載ページのところは異なってしまいます。

マンション維持修繕ハンドブック(テキスト)ですが、第5版は、第4版に比べ、30ページほど少なくなっています。私は、両方を読み込んでみて、第4版の方が丁寧で理解し易かったと感じています。

第5版では、内容を一部濃くしたり、薄くしたりして、結果的にページを減らした形になっています。 ですが、ページが減った分、明らかに内容が省略されています。 過去問を理解する関係から、ここは残しておいた方が良かったのではないか、第4版の方が分かり易かったと感じるところが多々あるのは、残念なところでしょう。

特に、(私の過去問解説書を利用しないで)独学でゼロから学習されている方は苦労しそうです。 過去の設問のテキストでの出題箇所をいくら探しても、ハンドブック第5版に答えは掲載されていないのですから・・・。 普通は、法改正でもない限り、そんなことがあるとは思いませんよね。 そうしたところが何か所かありますので、知らずに探していたら、大変でしょう。 今回の第5版用過去問解説書を見れば、そうした設問にはその旨も記しているので、「無いものを探す」という貴重な時間を浪費する時間は省かれるはずです。

よって、第4版をお持ちの方は、第4版のハンドブック(テキスト)が使えるとなるわけですが、最新の私の過去問解説書は、第5版用しかありません。なので、過去問集に掲載されているテキスト掲載ページが異なってしまいます。どうしても、第4版のハンドブックを活かして学習したいと思われている方には、2年前の2018年版で宜しければ、7000円(送料・税込み)で販売致します。(第4版用の2019年版は完売しています) これのメリットは、今年度版に掲載されていない古い過去問が2年分掲載されていることです。 この場合、申し込み時に、「2018年版希望」のメッセージを必ず添えて下さい。

あと、ただ一点だけ、第5版と第4版で明らかに勝るのは、ハンドブックの最初のページに出てくるグラフの「マンションの年間供給戸数とストック戸数の推移(国土交通省公表資料)」です。第4版では、平成26年までしか掲載されていなかったものが、第5版では、平成30年まで掲載されているところです。ここはテキストではなく、国土交通省のHPの最新グラフを確認しておけば大丈夫です。

マンション維持修繕技術 ハンドブック 第4版用 2018年度版 過去問解説書

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