マンション維持修繕技術者の更新講習を受けてきました!

去る3月28日(月)に、東京の神保町の会場で開催された「マンション維持修繕技術者 登録更新講習」に出てきました。講習時間は、13:45~16:30で、中身のポイントは、当然ながら、修繕技術や、取り巻く環境変化に関係する最新の情報提供でしたが、内容的にかなり盛りだくさんな講義でした。

人数としては、400人程度の方が、一度に受講されていた感じでした。宅建の更新講習にも、出席したことがありますが、ここに集われた「マンション維持修繕技術者」の方の95%以上が、「背広姿」で、かつ「サラリーマン風」ということで、この資格は、管理会社系で、年齢層も、30代~40代の比較的若めの年齢層の方が多く資格を持たれていると言うことがよく分かりました。また、宅建士に比べると、遙かに「紳士」の集団という印象でした。

さて、「マンション管理適正評価制度」との関係性についてですが、特に、新しい発信は無いと思いますが、マンション維持修繕技術者の「新しい役割」として、「(仮称)維持修繕評価者」というマネジメント資格を付与する予定との事でした。ただ、この評価者になるためには、試験に合格し、登録もしている「マンション維持修繕技術者」が、新たに「移行講習」を受講する必要があるとの事でした。移行講習は、本年秋に開催されるとの案内がありましたが、具体的な期日や講習内容の発信はありませんでした。

本年9月のマンション維持修繕技術者試験から、既存資格者が受講する上記の「移行講習」の内容も、含まれるのでしょうが、今回の更新講習からは、中身を推し量ることは出来ませんでした。なので、今後の管理業協会よりの発信に、注意していかなければならないと思っています。

一方で、マンション管理士の資格があるので、先日、「マンション管理適正評価制度」の方の『評価者』の講習(管理業協会のeラーニング)も受講しました。既に、『評価者講習修了証』も受け取っていますが、その「修了試験」は、基本に忠実に、素直に考えれば、普通に答えを導き出せる内容がほとんどでした。なので、マンション維持修繕技術者の試験でも、そうした良識ある問題が出題されるのだろうと推測はしています。(^^)

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