2022年!マンション管理士と同時受験は・・

マンション維持修繕技術者試験の申し込みが既に始まっています。

マンション維持修繕技術者試験は、従来、他の不動産関係の試験の後に行われていましたが、今年から、先頭に試験日が設定されたので、申し込みを忘れないようにしましょう。

《受験申込案内書配布期間及び受験申込受付期間 (消印有効)》
令和4年5月27日(金)~令和4年6月24日(金)

それにしても、試験日まで、もう3ヶ月を切ったと言うことですね。私の経験から、会社勤めをされている方が試験に挑戦される場合、試験勉強期間としては、3ヶ月くらいは、標準的に必要かなと感じています。

本書が手元にあれば、これからの本格学習で、ちょうど良いと思います。

ここの過去問解説書が、手元にあれば、試験前1ヶ月くらいからで、必死に頑張って合格された方も多くいます。ただ、以前は、正月休みが直前にあったので、そこで頑張って勉強がうまく進んだようです。今回は、お盆休みの使い方がポイントになるでしょう。正月休みは、何となく、気持ちのギアも上げやすいですが、お盆休みは、ゆっくりしたい気持ちもあるでしょうから、うまく進めないと、1か月くらいでは、なかなか厳しいかも知れません。

マンション管理士試験とマンション維持修繕技術者試験の同時受験について

従来は、11月下旬にマンション管理士試験、そして、1月にマンション維持修繕技術者試験でした → 同時受験はお勧めでした。→ マンション管理士試験までは、マンション管理士試験の勉強に集中し、試験が終わってから、その集中力や知識を活かしつつ、1ヶ月半後の維持修繕試験に臨む形です。ダブル合格の方も、比較的多かったと思います。但し、もちろん、本過去問解説書が手元にあることが前提と思います。

今回は、9月上旬にマンション維持修繕技術者試験、11月下旬にマンション管理士試験となります。「単純に、この順番」で学習をしていくと、ダブル合格は、はなかなか難しいかも知れません。 両試験の「維持修繕分野」がダブるイメージがありますが、私は、設問の切り口が違うと感じています。 単純な順番で、9月上旬まで、マンション維持修繕技術者試験に集中し、その後、2.5ヶ月間をマンション管理士試験に集中する組み立てでは、マンション管理士の合格水準までの学習を終えるのに、時間が足りなくなるでしょう。なので、これだと、マンション管理士試験を乗り越えるのは難しいと感じます。

ダブル合格するためのモデルとして、アドバイスを一つさせて頂くとしたら・・

やっぱり、ダブル合格できれば、今年だけで、試験勉強を終えられますから良いですよね。ダブル合格に向けた勉強方法のアドバイスをさせて頂くとしたら・・

①本書を一刻も早く購入し、7月末までの約1ヶ月間は、本過去問解説書だけに、集中特化(密度を上げる)し、ほぼ全問解けるようにしておく。 本書が手元にあれば、可能でしょう!

②通勤中も、休憩時間も、早朝、睡眠前も、最初は、本過去問解説書を数ページだけでも進める。このとき、「マンション維持修繕ハンドブック」は、何かあったときだけ確認し、通常は使わない。(本過去問解説書は、ハンドブックが無くても、理解し易い様に解説がされています! 実際の合格者様で、ハンドブックを購入されなかったり、ほとんど見ないで合格されている方もおられます。ただ、ハンドブックは手元にあることを推奨します。なぜなら、特に、写真・図・表は、ハンドブックで確認した方が理解が深まります。なお、本過去問解説書は、全ての設問に、ハンドブックで確認して欲しい箇所も記しています)

③ひと通り理解出来ると、試験直前には、10時間くらいで、7年分350問を一気に回せてしまう形にできると思います。だんだん、容易に答えが分かるようになってきます。 なので、7月末まで、1ヶ月程度集中(密度を上げて全集中)して、学習するように、自分を追いこんでいきましょう。

④その上で、8月1日からは、マンション管理士試験対応に集中しましょう。お盆休みも含めて、95%のウエイトで、マンション管理士試験に集中する。そして、時々、維持修繕過去問のおさらい、ウィークポイント対応等に5%くらいで行かれたらどうでしょう。

⑤そして、9月4日の試験直前1週間は、また、維持修繕に集中したら大丈夫だと思います。その後は、マンション管理士試験に集中で、どうでしょうか。

計画を作って、自分がその計画に沿って進められるか試していきましょう。計画より遅れたら、どう挽回するのか考えましょう。いろいろと障害はあるものです。うまく行かないことは多いでしょう。私もそうでした。だけど、それを自分で乗り越える。この作業の繰り返しも、合格のための訓練の一つですよ。

両試験共にダブル合格出来た時の「気持ちは格別」です。それを夢見て、自分がどこまで行けるのか、自分と向き合って、楽しく進めましょう。

勉強が遅れたりしたら、「より一層、本過去問解説書に特化」すれば、「より一層、本書が、あなたの手元で真価を発揮してくれる」でしょう。

この投稿を読んでくれてありがとうございます。 あなたの未来に繋がれば幸いです。 ご健闘をお祈りしています。

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