先回9月の今年度試験合格状況の分析

■ 令和7年9月試験の合格点は、「総得点」で、62点(100点満点)かつ、記述式問題2点(10点満点)以上が必要とのことでした。【合格率25.9%】

 ➡ 総得点で、前年比▲11点(択一式試験で換算すると、▲5.5問)と大きく下がりました。 私の感じた通り、難しい問題が少し多かったと思います。

択一式問題の「平均点」は、51.9点で、前年比▲9.7点と大幅に下がりました。 また、択一式問題の基準点である56点以上の得点ができた方は、受験者全体901人のうち、380人で、42.2%でしたとの発表がありました。 なお、記述式問題の平均点は、3.3点との発表がありました。 

■ 簡単に整理しますと、全体平均点は「択一式51.9点+記述式3.3点=55.2点(前年比▲10.7点)」だったという事になります。 

択一式試験基準点(足切り点数) は、56点(45問中28問正解・正答率62%)ですが、その28問正解を得られても、記述式で平均点3.3点の倍の6点以上取らないと62点にならず合格できません。

■ 逆に、記述式が平均点ギリギリの3点の人は、択一式30/45問正解(正答率67%)以上採れていれば合格です。

■ 記述式問題は、点を取らせないように細かいところからの出題と、難化させたようですので、やはり、確実に得点できるポイントは、択一式問題の学習如何でしょう。

択一式問題で、今後の合格を確実にする「学習ボーダーライン」は、36/45問正解(正答率80%)と思っています。➡ 択一式問題の過去問攻略が大切と思いますが如何でしょうか。

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