合格された方の声 2023-③
T様より
マンション維持修繕技術者試験に合格しました。
今年は基準点が過去最高の得点率だったこと、記述式に足切りが設けられたことなど、合格発表時に不安要素はありましたが、無事合格でひと安心といったところです。
使用したのは、本書とハンドブックの2点ですが基本的には本書が中心です。
私は平日は仕事をしながらの試験勉強であり、なおかつこの試験とは無関係な業務をしていることから、試験の知識を得られる時間は限られていましたが、毎日出社前の喫茶店での朝活1時間と、週末土日のフル活用で、7月から8月の2ヵ月間で集中的に学習しました。
進め方としては、本書中心で、すべての問題を解き、すべての肢について解答に付いている解説を確認し、そして、ハンドブックの掲載ページを確認し、ハンドブックの出題箇所にマーカーをつける作業を繰り返しました。この時、本書に問題を解いた日付けと結果(〇か×か、たまたま正解は△)を記入しつつ進めました。2ヵ月で4回転しました。
そして、試験直前まで、特に、×、△の問題をしつこく繰り返し、同じような問題が出題された場合は、絶対に間違えないように、徹底して理解するようにしました。
本書のおかげで、無事に合格出来ました。ありがとうございました。
A様より
無事に合格できました。
正直、このテキストのみしか解いていません。
一回一通り解いて、間違えた問題を2巡しました。時間があれば、3回は全問解きたかったですが、時間が不足してしまいました。
本書は、「年度別項目別の出題傾向が掲載」されていたので、それを活用し、試験日3日前くらいから出題傾向の多い3分野だけに絞って、さらに3回目を解いておきました。 出題傾向は、直前に学習する的を絞るの際にとても役に立ちました。
実はハンドブックは第四版しか持っていませんでしたので、本当に気になった項目や内容などは多少ハンドブックへ再確認を行った程度です。
ハンドブックが古いので、分からない単語などは、ほとんどネット検索して確認していました。
本書は、分厚いハンドブックと違って、とても簡潔で薄くて良いテキストでした。持ち歩きに負担がなかったです。
これは私の体感なんですが、受験生の7、8割は、古いハンドブックしか持ってないんではないかと思います。
解説の中に、ハンドブック掲載ページを記載していただいていましたが、私の場合、第四版から探すのが大変でした。
少し古いハンドブックでも多少は、探しやすくなる方法があれば最高でした。
ありがとうございました。
〔著者補足〕
ありがとうございます。現在、最新版は、最新のハンドブック(第六版)に合わせたものしか作成していません。なので、古いハンドブック(第五版、第四版)の掲載ページで、少しでも勉強したい場合は、以前に、当該年度にて販売していた過去問解説書を利用頂くと、少しは学習のお手伝いが出来ると思います。過去分は、安価で販売可能ですが、既に完売した年の物もありますので、ご入用の場合はご連絡を頂けますと有難いです。
なお、ハンドブック第四版、第五版、第六版と、それぞれつぶさに見て参りましたが、法改正を除き、試験に出題される様なところでの大きな変更点は無いと思います。 なので、単なる独学での試験対策としては、古いハンドブックでも利用できると思います。 ただ掲載ページは、各版で、数ページですが、ズレている状況ですので、版が古いと、掲載箇所を探す作業が結構生じてしまう状況です。ご認識しておいて頂けましたら幸いです。