令和5年の記述式試験範囲【確認】

こんにちは。もうすぐ試験ですが、今回の「記述式の試験範囲」は、去る5月30日に、マンション管理業協会より、発表されています。その発表を見逃していている方もいるかも知れませんが、今一度確認しつつ、最低限、そこは押さえつつ学習を終えましょう。

■ 「記述式の試験範囲」のマンション管理業協会発表内容

① マンション管理業協会 HP「マンション管理適正評価サイト」(パンフレット、Q&A、令和 4年 4 月 1 日開始管理計画認定制度を含む)

⇒ マンション管理適正評価サイト URL:https://www.mansion-evaluationsystem.org/

マンション維持修繕技術ハンドブック第6版【1.1.4 マンション管理の動き】・【2.2.5 大規模修繕工
事の特徴「住みながら行う修繕工事」】

■ マンション管理業協会発表の「記述式試験の例題」

例題:「マンション管理適正評価制度」において評価の登録・申請をする評価者に必要な要件について、解答欄に指定する語句に続けて、次の①と②に表記する語句を全て用いて 55 字程度で解答用紙
の所定の欄内に記述しなさい。
   ① 管理業務主任者又はマンション管理士
   ② マンション管理業協会指定の講習
解答例:マンション管理適正評価に登録・申請をする評価者は、管理業務主任者又はマンション管理士で、マンション管理業協会指定の講習を受講し、修了した者でなくてはならない。(54 字)

記述式の配点は、5/50点と思われますが、記述式は、上記のように、試験範囲も限られていますし、難しいとまでは言えない「基本的な事項」を問うものであると予想されますので、出来れば5点、最低でも、平均以上の3点は取れるように頑張りましょう。協会より、試験の合否基準は、総点数しか発表されていませんが、もしかしたら、記述式がゼロ点(マンション管理適正評価制度に関する知識に欠けるとの判定)だと、不合格にされるようなことも考えられなくも無いので、ゼロ点にはならないように、全く学習しないようなことは避けましょう。

と言っても、最高で5/50点ですので、合否の分かれ目は、やはり、択一式で、どれだけ点数が取れるかです。択一式で十分に得点を重ねていれば、合格出来るでしょう。皆様が、最後の追い込みに向けて、寸暇を惜しみ、しっかりと集中されますことを祈念しています。

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