2022年は、「記述式」試験が復活ですね。

■ 2022年のマンション維持修繕技術者試験は、「記述式」試験が、3年ぶりに復活!

管理業協会のページに、9月試験の案内が、1月17日付で、掲示されているのを私は見落としていたのでしょうか。

いつも、「試験」のページを確認していましたが、「マンション維持修繕技術者とは」のページに、「令和4年試験の実施予定について」という貼り付けがありました。http://www.kanrikyo.or.jp/news/data/R03-206.pdf

それによりますと、試験方法は、「択一式試験」と「記述式試験」と赤文字にて掲載されています。なお、「試験の択一式・記述式の出題形式、出題数、出題範囲」については、「5月中旬頃公表」させて頂きますとの記載があります。受験申し込みの頃ですね。

■ さて、どうなりそうか?

管理業協会が力を入れている「マンション管理適正評価制度」に関することを出題に入れることは、従来からはっきりしている訳ですが、評価制度に関する出題をもともと従来の択一式の50問に入れ込んでしまうことは、従来の維持修繕の出題数を減らすことになり、それは、維持修繕の大切さから行くと、なかなか無理があると思っていたので、記述式を復活させたことは、極めてまともな判断でしょう。

評価制度の評価補助者も兼ねるであろう維持修繕技術者の資格試験に相応しい形態に進化することになると思うので、記述式試験の復活は大変に結構なことだと感じています。

過去の記述式試験の内容もそうでしたが、択一式でも、記述式でも、出題範囲は変わらないので、まずは、従来の択一式の過去問をしっかりとやっておけば、「マンション管理適正評価制度」のところをあとから確認・学習するだけで大丈夫なのではないでしょうか。

「適正評価制度」のところは、出題するとしても、範囲・内容は限られており、必然的に初回ともなれば、「基本的なこと」が問われると思います。評価の内容なども、これからの実践活用も含めた中で、より熟成されるでしょうから、6月以降で走りながらの学習で十分に大丈夫でしょう。

どうやら、「択一式試験の過去問学習を早めに進めておく」のが、学習のポイントであることは、間違い無いようですね。

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